妊娠時期の糖尿病

妊娠している最中に糖尿病?と思われるかもしれません。
しかし、それほど驚く話しでもなく、妊娠糖尿病とは、健康体の妊婦が妊娠時にかかると言われる、軽い糖代謝の異常の糖尿病です。
もちろん妊娠時期の糖尿病ですので、出産が終われば症状は消えていきます。
しかし、糖尿病の人は、シッカリとした、血糖値のコントロールが必要となります。
ここは通常の糖尿病の方と同じですね。
妊娠出産を決めたときから、お医者さんとしっかり相談しながら、無事に赤ちゃんを産めるようにからだつくりをしていきましょう。
ので、出産を決意したその日から、主治医とよく相談して、無事出産できるように、頑張りましょう。
血糖値をコントロールすることにより、今まで心配されていた、巨大児・早熟児・難産などの危険から、だいぶ回避出来るようになったとの事なのです。
 

巨大児・奇形児が生まれる?なぜでしょう。

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糖尿病治療からくる低血糖

糖尿病には高血糖がつきものです。
この高血糖の状態を回避するための治療が行われます。
そのため、糖尿病で診察を受けている方は、低血糖の症状を訴える人も少なくありません。
なぜ、高血糖から低血糖へと逆なパターンになるのでしょう。
糖尿病患者はインシュリンという注射や薬などで、血糖値を抑える治療します。
そのインシュリンの量が多くなってしまったり、加えて食事の制限が始まるため摂取量が少なくなりすぎたり。
適度な運動は必要ですが、激しいスポーツなど行うと低血糖へなってしまうわけです。
この組み合わせから低血糖になってしまう場合もあります。


突然、お腹が空いた感じになる、けだるくアクビが出る、不快感がでる。
低血糖の状態になると、以上のような「お腹が空いた感じ、あくびが出る、不快感」などの軽めの状態になります。

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糖尿病からくる網膜症状

糖尿病になると合併症が多く出ます。
その中の一つが糖尿病性網膜症です。
この糖尿病性網膜症は、糖尿病の末期症状といえると思います。
高血糖の期間が長期間になると、動脈硬化が進行します。
動脈硬化が進行することで、神経障害、網膜症、腎症などあらゆる臓器たちに、それぞれの合併症が出てくるのです。
糖尿病性網膜症状も、高血糖が長期間続くことにより出てくる合併症になります。
糖尿病と分かったとき既に網膜症の症状が出ていることもあると言います。
初期では自分で判断が難しいくらい分らないものです。
よって自覚症状が出るようになっていたら、病状が進んでいることを示し、ひどくなると失明の可能性が出てきます。
また網膜症だけでなく、「網膜症」が誘発すると考えられる「網膜剥離」や「緑内障」、高血糖が水晶体を混濁させることで起こる「白内障」、糖尿病性神経障害による「外眼筋麻痺」などの目に対する障害が出てくるのです。

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